「落語と絵本のアニュアーレ」は 地域から生まれる年に1回のイベントで、イタリア語の<1年に1回⇒アニュアーレ>をキャッチーに使っています。
「アニュアーレ?」・・・あまり聞いたことがありませんね。
ところが、芸術や美術分野で〈2年に1回⇒ビエンナーレ/3年に1回トリエンナーレ〉は、よく使われています。ベネチュアのビエンナーレや瀬戸内国際芸術祭のトリエンナーレは特に有名です。
もちろん「落語と絵本のアニュアーレ」は、まだまだ無名です。でもね!大阪中之島に生まれ世界的に有名な「具体美術」や中之島美術館、国立美術館も大阪市北区にあるんですよ! そうなんです!! 上方落語の名所・天満天神繁昌亭もこのエリア。ですから、そんな感じ(?)の「アニュアーレ」です。
アニュアーレは毎年ごとの「新作・三題噺」から、その「噺の絵⇒はなし画」を描いてもらう壮大なスケールのイベントです。このスケールの全体から「噺の名作」が誕生し、新たな物語が紡がれ絵本が誕生したら「素晴らしいな」と考えています。「具体美術」は「前例のない新たな創作と表現」として、今なお世界的な評価を受けています。地域のイベント「落語と絵本のアニュアーレ」も、そんな心意気を共有しています。
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