- 金井
マルシェ・ジャポン大阪 農業と農産品の魅力を消費者に

近畿地方大阪都市圏の農業生産者が、大阪都心の公園等で、農産物を直売するマルシェを開催することを支援し、農家が都市の消費者のニーズを肌で感じるとともに、産直販売につなげることを目的とする。
概要
実施日時:2007~2009
場所:中之島公園、靭公園など都心部の公園
来場者・参加者などの人数:各公園数千人の参加者
主催:マルシェ・ジャポン大阪実行委員会
発注元:農林水産省
関係者:中間支援する大阪都市圏のコンサル・広告代理店・緑化協会等 近畿地方大阪都市圏の農家・農業法人
大阪市の公園部局の許可を受け、近畿圏の農家・農業法人が毎回数十、マルシェ・ジャポンが用意したテント・ブースへ出店。鮮度の高い野菜、有機農法で作られた農産物及び手作りで加工された農産品等、生産者の農家の手により直接販売され、近畿地方の農業と農産品の魅力を消費者に伝えた。
また大阪都心部の住民にとっては、パリのマルシェのような風景が都心部の公園に出現し、お洒落な雰囲気の中で都市農村交流を楽しんだ。
成果
農水省の支援によって始めて都心部で大規模に展開されたマルシェ(農産物の直販市場))。
これを契機に大阪、神戸、京都など大都市の中心部で、マルシェが数多く開催されるようになり、農家のマーケティングや直販力の向上につながったが、同時に都心部でマルシェが開催されることによる大阪の都市魅力の向上にもつながった。